• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

マウスPGCの形成を制御する分子ネットワークの解明

計画研究

  • PDF
研究領域動物における配偶子産生システムの制御
研究課題/領域番号 25114003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東北大学

研究代表者

松居 靖久  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (40241575)

研究分担者 酒井 則良  国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 准教授 (50202081)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード多能性幹細胞 / 生殖細胞 / RNA干渉法 / プラナリア / ニワトリ / ゼブラフィッシュ / Max
研究成果の概要

マウスにおいて多能性幹細胞と始原生殖細胞(PGC)の違いを生み出している遺伝子ネットワークを明らかにし、その進化的普遍性の有無を代表的なモデル生物の解析により解明することを目的として研究を行った。その結果、マウスES細胞でのMaxによる生殖細胞特異的遺伝子発現抑制のエピジェネティック機構、PGCが多能性幹細胞に再プログラム化する際のDnd1の作用機構、多能性幹細胞とPGCでのエネルギー代謝の違い、PGCが形成される際に働くヒストン修飾酵素の作用機構を明らかにした。一方、プラナリア、ニワトリ胚、ゼブラフィッシュ胚では、Maxの生殖細胞遺伝子の発現抑制の関与は小さいと考えられた。

自由記述の分野

発生生物学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi