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2017 年度 研究成果報告書

記憶情報の変換ダイナミズムを担うショウジョウバエ神経・分子マシナリーの解明

計画研究

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研究領域多様性から明らかにする記憶ダイナミズムの共通原理
研究課題/領域番号 25115006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

齊藤 実  公益財団法人東京都医学総合研究所, 認知症・高次脳機能研究分野, 基盤技術研究センター長 (50261839)

研究分担者 粂 和彦  名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30251218)
上野 太郎  東邦大学, 理学部, 講師 (30648267)
坂井 貴臣  首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (50322730)
佐藤 守俊  東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00323501)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード記憶 / ショウジョウバエ / ドーパミン / 老化 / グリア
研究成果の概要

ショウジョウバエの特長を生かし、1)記憶情報が生まれる過程、2)不安定な記憶が長期記憶へと変換され、維持される仕組み、3)加齢に伴う記憶機構の変化による記憶障害を担う分子・神経機構の動態と特性を解き明かすことを目的とした。本研究から、1)情報の連合過程でのドーパミン作動性神経の動作原理、2)間を空けた繰り返し学習により長期記憶情報が特定の細胞集団にコードされるメカニズム、神経-グリア相互作用によるグリア細胞での長期記憶関連遺伝子の発現、形成された長期記憶情報を維持するために必要な遺伝子発現機構、3)グリア細胞の代謝機能変性による加齢性記憶障害の発生機構などが明らかになった。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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