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2017 年度 研究成果報告書

核内構造体とのインタープレイによるクロマチン動構造の制御

計画研究

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研究領域動的クロマチン構造と機能
研究課題/領域番号 25116009
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関公益財団法人がん研究会 (2017)
熊本大学 (2013-2016)

研究代表者

斉藤 典子  公益財団法人がん研究会, がん研究所 がん生物部, 部長 (40398235)

研究分担者 原田 昌彦  東北大学, 農学研究科, 准教授 (70218642)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワードクロマチン動構造 / 核内構造 / 核骨格 / 画像解析 / 非コードRNA
研究成果の概要

クロマチンは細胞核内で、様々な構造体に囲まれて存在する。核内構造体はRNA-タンパク質複合体で、核内事象に関わる因子群を含む。本研究では、構造体がクロマチン制御にどのように機能するかを明らかにすることを目的として、構造体とクロマチンをつなげる因子群の解析を行った。その結果、乳がんに関わる核内ノンコーディングRNAを同定し、これが新規の核内構造体を形成して転写制御にかかわることなどを見いだした。また、核小体の構造と機能に寄与する因子を複数同定し、これらや核内アクチン関連タンパク質の解析を行った。クロマチン動構造の制御に、核内構造体とのインタープレイが重要な役割を持つことを明らかにした。

自由記述の分野

分子細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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