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2017 年度 研究成果報告書

アストロサイトによる神経同期活動の制御とその機能の解明

計画研究

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研究領域グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態
研究課題/領域番号 25117004
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学 (2016-2017)
九州大学 (2013-2015)

研究代表者

大木 研一  東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50332622)

連携研究者 根東 覚  東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20301757)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワードastrocyte / neuron / interaction / activity / calcium
研究成果の概要

アストロサイトが発達期と成熟期で、神経細胞の活動にどのような影響を及ぼすのかを調べた。発達期には、アストロサイトの活動が神経細胞の同期活動を制御していることが示唆された。アストロサイトの活動が消失したマウスでは、視覚野の神経細胞の機能的成熟が阻害されることが示された。成熟期では、アストロサイトの活動は神経細胞の同期活動に抑制的な効果があることが示唆された。また、神経細胞の同期活動がアストロサイトの活動を惹起すること、さらに神経細胞の活動パターンとよく一致した血流変化をもたらすことを示した。

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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