計画研究
統合失調症におけるグリア仮説、特にミクログリア仮説を検証するために、モデル動物を用いた実験に加えて、ヒト血液由来直接誘導ミクログリア様細胞(iMG細胞)を用いたトランスレーショナル研究を実施している。Cuprizone投与モデルマウスにおいて、海馬におけるミクログリア活性化を認め、特定の薬剤が活性化制御することを見出しており、現在、論文投稿中である。
2: おおむね順調に進展している
モデル動物実験に加えて、iMG細胞を用いた統合失調症患者での臨床研究を推進してゆく。
すべて 2015 2014
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (4件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
International Journal of Social Psychiatry
巻: 61(1) ページ: 64-72
Scientific Reports
巻: 4 ページ: 4957
Journal of Biological Chemistry
巻: 289(26) ページ: 18549-18555
Journal of Dermatology
巻: 41(9) ページ: 808-814