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2017 年度 研究成果報告書

統合失調症におけるミクログリア制御異常による白質・シナプス伝達障害の機構解明

計画研究

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研究領域グリアアセンブリによる脳機能発現の制御と病態
研究課題/領域番号 25117011
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

神庭 重信  九州大学, 医学研究院, 教授 (50195187)

連携研究者 加藤 隆弘  九州大学病院, 精神科神経科, 講師 (70546465)
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード精神疾患 / ミクログリア / 直接誘導ミクログリア様細胞 / 直接誘導ニューロン / 那須ハコラ病 / 統合失調症 / 双極性障害 / レックリングハウゼン氏病
研究成果の概要

精神疾患患者を含む患者でのミクログリア異常を解明するための橋渡し研究ツールとして、末梢血単球に2種類のサイトカインを添加することでわずか2週間で作製可能な直接誘導ミクログリア様細胞(iMG細胞)を独自開発し、一次性ミクログリア病の那須ハコラ病患者、双極性障害患者、線維筋痛症患者で、iMG細胞の活性レベルが重症度と相関するなど疾患特異的な興味深い反応の抽出に成功した。
さらに、ヒト線維芽細胞由来直接誘導ニューロン(iN細胞)の作製技術を自身のラボで改良し、わずか1週間で誘導可能な早期iN細胞の作製に独自で成功し、NF1患者由来の早期iN細胞において興味深い遺伝子発現パターンを見出すことに成功した。

自由記述の分野

精神神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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