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2017 年度 研究成果報告書

類人猿の心的時間旅行

計画研究

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研究領域こころの時間学 ―現在・過去・未来の起源を求めて―
研究課題/領域番号 25119008
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関京都大学

研究代表者

平田 聡  京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (80396225)

連携研究者 森村 成樹  京都大学, 野生動物研究センター, 特定准教授 (90396226)
足立 幾磨  京都大学, 霊長類研究所, 准教授 (80543214)
山本 真也  京都大学, 高等研究院, 准教授 (40585767)
狩野 文浩  京都大学, 野生動物研究センター, 特定助教 (70739565)
山梨 裕美  京都市動物園, 生き物学び研究センター, 主席研究員 (80726620)
研究協力者 佐藤 侑太郎  
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワード心的時間旅行 / エピソード様記憶 / 自己認識 / 類人猿 / 進化的基盤
研究成果の概要

過去に思いをはせ、未来を想像する心的時間旅行の進化的基盤を探るため、ヒトに近縁な類人猿を対象に研究をおこなった。類人猿に同じ映像を24時間の間隔を置いて2回見せ、その映像を見る間の類人猿の視線を計測したところ、映像の内容を記憶し2回目に見た際に出来事を予期して視線を移動することが示された。過去の出来事を類人猿も1度見ただけで記憶できると考えられる。また、自己認識の研究では、1-4秒の遅延時間をおいて提示した自己像をチンパンジーが正しく自己と認識できることが示された。

自由記述の分野

比較認知科学

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公開日: 2019-03-29  

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