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2017 年度 研究成果報告書

スパースモデリングを用いた超巨大ブラックホールの直接撮像

計画研究

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研究領域スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成
研究課題/領域番号 25120007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 複合領域
研究機関国立天文台

研究代表者

本間 希樹  国立天文台, 水沢VLBI観測所, 教授 (20332166)

研究分担者 加藤 太一  京都大学, 理学研究科, 助教 (20283591)
植村 誠  広島大学, 宇宙科学センター, 准教授 (50403514)
連携研究者 野上 大作  京都大学, 理学研究科, 准教授 (20332728)
研究協力者 秦 和弘  国立天文台, 水沢VLBI観測所, 助教 (60724458)
大島 誠人  西はりま天文台, 研究員
笹田 真人  広島大学, 宇宙科学センター, 特任助教
田崎 文得  国立天文台, 水沢VLBI観測所, 特任研究員 (10800609)
秋山 和徳  マサチューセッツ工科大, ヘイスタック観測所, Jansky Felow
研究期間 (年度) 2013-06-28 – 2018-03-31
キーワードブラックホール / 電波天文学 / 電波干渉計 / イメージング / 疎性モデリング
研究成果の概要

巨大ブラックホールの直接撮像のため、スパースモデリングを用いた電波干渉計の超解像技法を開発した。それを既存の実データに応用して超解像が可能なことを実証し、M87の巨大ブラックホールの最も近いところでジェットの根本を分解することに成功した。また、巨大ブラックホールの直接撮像を目指す国際ミリ波VLBI網の観測を2017年4月に初めて実現した。そして、開発した手法によりブラックホール撮像可能な分解能が得られ、巨大ブラックホールの直接撮像が実現できるレベルに到達していることを示した。さらに、スパースモデリングの手法を天文学の様々なデータ解析にも応用し、この手法の有効性を幅広く示した。

自由記述の分野

電波天文学

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公開日: 2019-03-29  

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