研究領域 | 動的構造生命科学を拓く新発想測定技術-タンパク質が動作する姿を活写する- |
研究課題/領域番号 |
26119007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
塚崎 智也 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80436716)
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研究協力者 |
田中 良樹
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研究期間 (年度) |
2014-07-10 – 2019-03-31
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キーワード | トランスロコン / SecYEG / SecDF / SecA / 蛋白質 / 分泌 / 膜透過 / 構造生物学 |
研究成果の概要 |
細菌におけるタンパク質分泌は生命必須の仕組みである。この反応には一連のSecタンパク質群が関与するが,どのようにタンパク質を輸送しているのかについて詳細な分子メカニズムは不明のままである。本研究では,X線結晶構造解析や高速原子間力顕微鏡によりSecタンパク質の働きを明らかとすべく研究を進めた。その結果,様々な状態のSecタンパク質の構造を明らかとすると同時にリアルタイム一ユニット解析でタンパク質分泌反応を観察できる系を構築した。
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自由記述の分野 |
構造生命科学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
タンパク質の分泌反応は,生命が生きていく上で欠かせない機構の一つである。しかし,その分子メカニズムは未だなお不明な点が多い。タンパク質の分泌反応に関わるタンパク質はSecタンパク質群であり,これらの働きを明らかとすることは生命を理解する情報を与えるため,本研究は基盤科学として意義深い。そこで,生物物理学的な手法を用いて研究をすすめ,研究の成果となる17報の英語論文を世界に向けて発表した。
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