特定研究「可塑性神経回路」のとりまとめ

1989 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 01101007
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: 久保田 競 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (30027479)
• 研究分担者: 八木 欽治 自治医科大学, 医学部, 教授 (70048974) ; 森 茂美 旭川医科大学, 医学部, 教授 (80001907) ; 津本 忠治 大阪大学, バイオメデイカルセンター, 教授 (50028619) ; 水野 昇 京都大学, 医学部, 教授 (10025596) ; 山本 長三郎 金沢大学, 医学部, 教授 (50008231)
• キーワード: とりまとめ / 可塑性 / 高次脳

研究概要

平成元年7月1日に、さりまとめのための委員会(もと研究計画委員会)を東京で開催し、「とりまとめ報告書」のまとめ方について細部打合せを行った。報告書の内容は、I総括班長、研究計画委員長および研究連絡委員長の終結にあたってのコメント,II全班員の研究報告(400字とまとめ)、III全班員のエッセイ(研究上に経験したことで、他の研究者や科学行政担当者に伝えたいことを書いたもの)、IV全班員毎の研究論文リスト、それら論文(1987年と1988年と1989年夏まで)の論文引用調査およ指計画研究班長のコメントとすることにした。報告書の作製は写植光村に依頼した。引用調査はScience Citation Indexより関係箇所をコピ-して集計した。鈴木冬華が担当し、延べ96時間を要した。とりまとめ報告書は、平成2年3月27日完成、写植光村より受領した。

研究成果

• [文献書誌] Sawaguchi,T.: "Catecholaminergic effects on neuronal activity related to a delayed response task in monkey prefrontal cortex." J.Neurophysiol.63. (1990)
• [文献書誌] Sawaguchi,T.: "Effects of dopamine antagonists on neuronal activity related to a delayed response task in monkey prefrontal cortex." J.Neurophysiol.63. (1990)
• [文献書誌] Matsumura,M.: "Modulation of neuronal activities by iontophoretically applied catecholamines and acetylcholine in the primate motor cortex during a visual reaction-time task." Neurosci.Res.
• [文献書誌] Oishi,T.: "Disinhibition in the monkey prefrontal cortex,by injecting bicuculline,induces forelimb movements learned in a GO/NO-GO task." Neurosci.Res.
• [文献書誌] Lie,B.-M.: "Multi-barrelled glass-coated tungsten microelecttrode for both neuronal activity recording and iontophoresis in chronically behaving monkeys." Neurosci.Res.