研究分担者 |
内田 満 早稲田大学, 政治経済学部, 教授 (70063451)
青木 宗也 法政大学, 法学部, 教授 (00060955)
砂田 卓士 専修大学, 法学部, 教授 (10083536)
小林 孝輔 青山学院大学, 法学部, 教授 (50082681)
利谷 信義 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (40013015)
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研究概要 |
1.初年度の研究方針に従い、基礎法学、公法学、民事法学、社会法学、刑事法学及び政治学の各組・各専門分野ごとに研究会を逐次開催し、収録する用語の選定作業を行った結果、法律学、政治学合わせて29,589語が収集された。 各組ごとの用語収集数は以下のとおりである。 基礎法学3,271語、公法学4,507語、民事法学6,816語、社会法学4,574語、刑事法学2,487語、政治学7,934語。 2.研究代表者黒木研究室を中心として、研究補助者による用語のコンピュ-タ入力及び誤記・脱字等の点検が行われ、全用語リスト(日本語・第1次案)が作成された。 3.研究分担者全体会議(第4回)において、最新の法律学辞典等の項目との比較検討が行われ、また収集された用語の取捨選択、各分野間のアンバランス、重複用語(9,164語)の調整方針等や討議・検討された。 用語の取捨選択の方針は以下のとおりである。 (1)条約は、原則として省略する(但し、主要な条約は本文に収録する)。 (2)外国の法制度、諸機構、諸法令、諸政治組織・運動は省略する。 (3)法律用語以外にも用いられる用語は省略する。 (4)現在の日常生活ではあまり使用されない用語は省略する。 (5)用語に付された各種の制限、特定の目的語は省略する。 (6)同一の内容を表すのに二つ以上の用語のあるものは、主に現行の、通常とされる用語の一つを選ぶ。 (7)社会生活上、人が普通に接する可能性の多い国内法の名称及び略称は、その範囲で収録する。 (8)人名は、原則として省略する。 4.現在、各組・各専門分野ごとに、収録用語の再調整及び英訳作業が進行中であり、全用語の英訳第1次案が平成2年5月完成予定である。
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