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1991 年度 実績報告書

計測工学用語標準化の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 01102049
研究機関東京大学

研究代表者

山崎 弘郎  東京大学, 工学部, 教授 (30092365)

研究分担者 藤村 貞夫  東京大学, 工学部, 教授 (30010961)
北森 俊行  東京大学, 工学部, 教授 (60010724)
飯塚 幸三  (株)クボタ, 常務取締役
栗田 良春  計量研究所, 首席研究官
森村 正直  光計測技術開発(株), 中央研究所, 所長
キーワード計測工学 / 標準化 / 学術用語 / JIS / ISO / IEC / IMEKO / VIM
研究概要

文部省学術用語集「計測工学編」の増補改訂を目的として,計測工学用語の標準化の調査研究を平成3年度は下記の通り実施した。
1.計測工学における学術上の概念を適切に表す用語を標準化することにより,同一概念を表現する複数の用語の流布を避け,混乱を防ぐことを目的として,主として次のような用語の選択基準を設定した。
(1)学術上の議論で現在実際に用いられる用語だけを採録する。
(2)概念の階層構造に留意してその上位の用語から採録する。
(3)他分野との境界領域にある用語も採録する。ただし,その用語がすでに文部省学術用語集で制定されたものであれば,それを尊重する。
(4)内外の規格(JIS,ISO,IMEKO,VIM,SI等)との一貫性に留意する。
2.上記編集方針1.にしたがって,計測工学の分類について検討を重ね,結局20分野に分類し,前年度から引き続いて用語の収集,選択を行い,計測工学用語集としての完備を図った。(収集用語10,000余語,整理後の用語数約7,500語)。
3.この調査研究の特長の一つは,作業を電子化し,効率化を図ったことである。これによって,各委員の用語の収集,整理作業および委員間の情報交換が極めて容易に可能となった。さらに,海外からの用語デ-タファイル(国際計測連合編集の計測用語;ISO,IEC,BIPM等による用語集(VIM)等)を検討対象用語集として収集することができた。
4.調査研究委員会開催日程
平成3年7月5日,9月20,21日,11月15,16日(合計3回,通算合計9回)

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公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

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