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1989 年度 実績報告書

台湾・平埔族の言語資料の整理と分析

研究課題

研究課題/領域番号 01301062
研究機関東京大学

研究代表者

土田 滋  東京大学, 文学部, 教授 (90014505)

研究分担者 森口 恒一  熊本大学, 文学部, 助教授 (10145279)
山田 幸宏  姫路独協大学, 外国語学部, 教授 (00036659)
キーワードAustronesian / Formosan Native Language / Kavalan / Basay / Siraya / Sinicized Austronesian
研究概要

小川・浅井資料のざっとした目録作成のため、ぱらぱらになったノ-トやル-ズリ-フの資料をほぼもとの形に復元し、それぞれの言語ごとに分類することはできたが、それら資料の前後関係を確定するには至っていない。
そのうち保存状態が比較的よく、また読みやすいていねいな字体で書かれてあり、かつ、資料的な価値が高いと考えられる以下の資料の入力を行なった。
1.小川尚義作成にかかわるSiraya語比較語彙表(かつて台南を中心に話されていたSiraya語の単語165項目を約60の集落からの聞き取りに加え、オランダ時代から日本時代に至る欧文資料14点、さらに清朝時代の漢文資料1点を比較対照した貴重な資料)。(未校正)
2.浅井恵倫による現地調査によって集められたBasay語およびKavalan語(いずれも台湾東海岸行なわれた言語)の語彙集(まだ半分ほど未入力)。これらの資料は比較的読みやす今とはいうものの読み取りには多大の時間と忍耐を要し、その結果、当初予想したより以上の謝金を支出せざるを得なかった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] TSUCHIDA,S.,CONSTANTINO,E.,YAMADA,Y.,& MORIGUCHI,T.: "BATANIC LANGUAGES" LISTS OF SENTENCES FOR GRAMMATICAL FEATURES" The University of Tokyo, Faculty of Letters Department of Lingistics,

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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