| 研究課題/領域番号 |
01302021
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| 研究種目 |
総合研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
応用物性
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| 研究機関 | 東京農工大学 |
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研究代表者 |
中島 春彦 東京農工大学, 農学部, 教授 (30011133)
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| 研究分担者 |
高木 堅志郎 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (90013218)
八田 一郎 名古屋大学, 工学部, 教授 (70016070)
美宅 成樹 東京農工大学, 工学部, 助教授 (10107542)
岡野 光治 信州大学, 教育学部, 教授 (60010716)
野村 浩康 名古屋大学, 工学部, 教授 (50023081)
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| 研究期間 (年度) |
1989 – 1991
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| キーワード | 超音波 / 高分子 / 緩和 / ずり粘弾性 / 液晶 / 生体組織 / 音速 / デ-タベ-ス |
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| 研究概要 |
初年度は先ず測定用ハ-ドウェアの現状評価を行い、各方法の最低測定周波数と最高周波数及び測定精度の評価をおこなった。次に標準試料の選定を行い即ち各分担者レベル下記の20種類の系を取り上げ標準試料とした。これらの系を5群に分類して音速度と吸収係数の測定を行った。2年度では超音波デ-タベ-スにはどの様な項目が必要か等の検討を行った。また入出力方法と検索方法を考察した。これらの議論をもとに本デ-タベ-スの基本フォ-マットを全員で採択た。本年度はデ-タベ-スシステムの構築とデ-タの収集を行った。デ-タはコアデ-タベ-スと文献デ-タベ-スから成る。コアはCAS Format部,Note部及びTable部で構成さ構成されこれら3部一体で1レコ-ドとする規格を作り、約75レコ-ドが収録された。CAS部はChemical Abstructと同一の構造を採り、分類や検索等のデ-タベ-ス本来の機能を持たせた。またNote部を設けて波動モ-ドや試料の状態等のこの分野を専門とする研究者間で必要な情報を詳細に記述出来るようにした。更にTable部を設けて生の数値デ-タを公開し、これをその場でグラフ化出来るシステムを用意した。この様なコアデ-タベ-スの構造は研究者間の超音波デ-タの相互参照を可能にし、生デ-タを種々の立場で再検討することを可能にする。超音波文献デ-タベ-スは分担研究者と研究協力者が分野毎に代表的文献を提示し、超音波デ-タベ-スとしてこれらをCAS形式にまとめたものである。音波物性に関する論文は現時点で300件に満たないものではあるが今後のデ-タベ-ス件数の増加が期待される。
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