研究課題/領域番号 |
01302029
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
相原 利雄 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (90006172)
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研究分担者 |
斎藤 武雄 東北大学, 工学部機械工学第二学科, 教授 (80064161)
戸田 三朗 東北大学, 工学部原子核工学科, 教授 (60005387)
太田 照和 東北大学, 工学部機械工学科, 教授 (00006678)
増田 英俊 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (00006181)
永井 伸樹 東北大学, 工学部・精密工学科, 教授 (90005231)
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キーワード | 伝熱制御 / はく離制御 / 凝固・融解 / 高温複合系 / 沸騰制御 / 燃焼制御 / 熱物性制御 |
研究概要 |
まず本課題の研究方針と具体的方策について、打ち合せを行ない、今後の研究計画を決定した。次に、平成元年9月26日機械研究所において、日本機械学会の「熱伝達の制御に関する研究会」(主査・相原利雄)と「次世代熱工学研究分科会」(主査・成合英樹)との協賛で第1回調査研究報告会行ない、下記の話題提供と討論を行なった後、機械技術研究所、筑波大学並びに日立製作所機械研究所における研究状況の調査を行ない、産官学にわたる共同研究の基礎を固めた。 (1)熱伝達の制御について(東北大・相相原利雄)(2)EHD効果による伝熱の促進と制御(機械研・矢部彰)(3)磁性流体による伝熱制御(東北大・円山重直)(4)高温ウエハの熱制御(日立・平沢茂樹)(5)熱焼制御に関する最近の研究(東北大・稲村隆夫) 平成元年12月22日、東北大学工学部青葉記念会館において、日本機械学会「熱伝達の制御に関する研究会」との協賛で、第2回調査研究報告会を行ない、話題提供と討論を行なった。 (1)地下空間の伝熱制御用原位置岩盤熱物性値長期観測システムの開発(東北大・幾世橋広)(2)円管まわりの伝熱制御(3)沸騰限界熱流束と伝熱制御(東北大・熊谷哲) 平成2年1月29日、東北大学流体科学研究所において、日本機械学会「熱伝達の制御に関する研究会」との協賛で、第3回調査研究報告会を行ない、話題提供と討論を行なった。 (1)微粒子混合による媒体の熱物性の改質と制御(東北大・増田英俊) (2)粒子混合による連続体の熱物性制御(秋田大・山田悦郎)(3)滴状凝縮と伝熱制御(一関高専・千葉陽一)(4)すきまを通過する流れと熱伝達(石巻専修大・島田了八) 以上要するに、本年度の研究目的は、ほぼ達成されたものと考えられる。
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