研究課題
総合研究(A)
研究は以下のように大きく3グル-プに分かれ、総合プランとしてグル-プI、IIを主軸とし、グル-プIIIで得られた情報をもってグル-プI、IIの活動をバックアップしその促進をはかるように計画、実施した。グル-プI:腫瘍細胞あるいは生殖細胞の糖鎖抗原の解析とモノクロ-ナル抗体の作製。癌細胞の抗体の網羅と硫酸化糖鎖に対応するモノクロ-ナル抗体(神奈木)、胃癌・大腸癌の糖鎖抗原の解析とモノクロ-ナル(山口)、ヒト腺ガンの糖鎖抗原とそのモノクロ-ナル抗体(今井)、精子表面の糖鎖抗原とモノクロ-ナル抗体(辻)グル-プII:各細胞の膜系糖鎖の構造の多様性とその機能および病態的意義マウス小腸粘膜の糖鎖の多様性(村松、小沢)、シビレエイ電気器官のニコチン性アセチルコリン受容体の糖鎖(林)、マウスリンパ組織からの免疫系細胞の膜の抗原タンパク質の糖鎖(中島)、神経系細胞特にシナプスの糖鎖(黒田)グル-プIII:複合糖鎖の微量かつ簡単な構造解析法を開発し ^1HーNMRによるそのデ-タを蓄積する。特にシアル酸をもつオリゴ糖の分析法を研究する(荒田、高橋、石原)研究の成果の詳細は別
すべて その他
すべて 文献書誌 (23件)