研究課題/領域番号 |
01306019
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
菊地 弘 日本大学, 理工学部, 教授 (90058769)
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研究分担者 |
竹内 利雄 名古屋大学, 空電研究所, 助教授 (00023672)
後藤 幸弘 東北大学, 工学部, 助教授 (60005254)
恩藤 忠典 郵政省通信総合研究所, 研究室長
早川 正士 名古屋大学, 空電研究所, 助教授 (80023688)
小川 俊雄 高知大学, 理学部, 教授 (10025306)
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キーワード | 飛翔体電磁環境 / 雷・核電磁パルス / 空電・ウィスラ・エミッション / 人工雑音 / 自然雑音 / EMC / 気象電気学とEHD / 球雷 |
研究概要 |
本研究は、国際電波科学連合(International Union of Radio Science:URSI)第23回総合(1990年8月28日〜9月5日於プラハ/チェコスロバキア)に向けた活動として、1989年9月4日〜6日、「環境・大気・宇宙電磁工学に関するURSIシンポジウム」の東京における開催、第23回URSI総会におけるE分科及び他分科との共催セッション構成の企画・準備を主体として実施し、第1回研究連絡会議を、平成元年7月10日、第2回研究連絡並びに報告会を、平成元年9月6日、日本大学会館(東京都千代田区九段南4ー8ー24)において開催した。第1回会合では、5つの研究課題について24名の共同研究者の役割分担シンポジウム報告の研究内容を討議した。第2回会合では、進行状況の報告と、シンポジウムにおける研究発表の成果及び総会におけるセッション議題が報告された。シンポジウムは、本研究の企画に基いて、次の様な17のセッションから構成され、海外より39件、国内より32件、計71件の論文が報告された。:1.飛翔体電磁環境(5件);2.雷放電(I)(3件);3.雷放電(II)(3件);4.空電・ウィスラ・エミッション(6件);5.人工雑音環境とEMC(5件);6.宇宙通信・測定・周波数管理(3件);7.地球・地球外雑音環境(5件);8.雷雑音とインパクト(3件);9.VLF/ELF自然ラジオ雑音(5件);10.雷・核雷磁パルス(7件);11.雑音・通信統計(3件);12.地磁気誘導とプラズマ電磁雑音(3件);13.地球外雑音とプラズマ(6件);14.地震・電気のエミッション(4件);15.VLF/ELF電磁環境(3件);16.球雷(3件);17.気象・電気現象とEHD(3件)、1.14.16.17では公開の場で討論されたことのない新しいトピックスを採用しており、プロシィ-ディングは、シュプリンガ・フェアラ-ク社より出版される。
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