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1989 年度 実績報告書

歴史的な組積造ド-ムの構造と保存に関する日本ートルコ国際共同研究の企画

研究課題

研究課題/領域番号 01306023
研究機関筑波大学

研究代表者

日高 健一郎  筑波大学, 芸術学系, 講師 (30144215)

研究分担者 青木 孝義  長崎大学, 工学部, 助手 (10202467)
篠野 志郎  東京工業大学, 工学部, 助手 (20108210)
佐藤 達生  大同工業大学, 工学部, 助教授 (40131148)
加藤 史郎  豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (40023303)
飯田 喜四郎  愛知工業大学, 工学部, 教授 (80022987)
キーワードド-ム / ハギア・ソフィア大聖堂 / ビザンティン建築
研究概要

今年度中に全体研究会(メンバ-全員ないし大部分が出席)と個別研究打合せ会(メンバ-2、3名による会合)を計16回開き、トルコの歴史的な組積造ド-ム、特にハギア・ソフィア大聖堂のド-ムに関する国際共同研究にむけて、さまざまな準備を行った。主たる全体研究会の議事および成果は下記の通りである。
1)第1回研究会(平成元年7月8日):アルメニア建築についてのスライド会、および科研費海外学術調査応募に向けてのトルコ側研究者との連絡状況の報告
2)第2回研究会(平成元年8月9日):歴史的ド-ムの構造に関する各国研究グル-プの現状と将来の研究目標。今後の構造解析の展望。
3)第3回研究会(平成元年11月2日):日本学術振興会国際共同研究の採択による今後の研究計画について。トルコ側研究者との研究連絡状況について。ハギア・ソフィア大聖堂のド-ムに関する構造解析の中間報告と、ド-ムの実測、写真測量について種々の問題点が議論され、より詳しい計画案を策定することとなった。
4)第4回研究会(平成元年11月22日):ド-ムの施工方法に関する研究方法および実験方法について。
5)第5回研究会(平成元年12月8日):シェル要素を用いたハギア・ソフィア大聖堂のド-ムのモデル化について。文部省科研費海外学術調査採択による研究計画について。ド-ムの実測作業に関し、トルコ側研究者との役割分担、研究課題等が詳しく議論された。
6)第6回研究会(平成2年1月10日):トルコ側研究者との連絡状況の報告。
本研究は、国際共同研究にむけて研究者相互が研究打合せを行うもので、その点で十分な成果があげられた。しかし、研究の性格上、論文発表の形式はとらない。

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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