• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1989 年度 実績報告書

集落人口の性格と変動に関する比較社会学的研究

研究課題

研究課題/領域番号 01450026
研究機関京都大学

研究代表者

坪内 良博  京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (00027583)

研究分担者 高谷 好一  京都大学, 東南アジア研究センター, 助教授 (90027582)
桜井 由躬雄  京都大学, 東南アジア研究センター, 助教授 (80115849)
五十嵐 忠孝  京都大学, 東南アジア研究センター, 助教授 (30107510)
加藤 剛  京都大学, 東南アジア研究センター, 助教授 (60127066)
前田 成文  京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (50027588)
キーワード小地域人口 / 村落成員の安定性 / 人口変動 / 家族慣行 / 相続慣行
研究概要

一つの小地域単位(集落あるいはコミュニティ)に居住する人口は、自然増加の状況および外部社会との関係によって、膨張・安定・縮小のいずれかをとって来た。これらの変動のパタ-ンの中に顕著な他出と新入の併存状況も含まれている。村落成員の安定性と不安定性は比較社会学的観点からとした興味深い側面を有している。本研究計画ではこれらの人口変動のタイプが日本および東南アジアの村落において如何に出現し、コミュニティ構造と如何なる関係を有したかを、時間的、文化的なパ-スぺクティプにおいて明らかにしようとする。
上記の目的のために、本年度は以下の作業を行った。
(1)東南アジア(とくにインドネシア・マレ-シア・タイ)の農村人口の人口増減パタ-ンに関する歴史的統計および記述的資料の収集、整理。
(2)東南アジアの農村の家族内種感構造および相続慣行に関する資料収集なりに分析整理
(3)わが国の農村の人口推移ならびに家族慣行に関する資料整理
(4)わが国の農村(漁村)人口の人口変動(江戸末期-現代)に関する調査。インテレシプな調査を福井県において、また比較視点を得るための調査を九州沿岸地域などにおいて実施した。

URL: 

公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi