研究課題/領域番号 |
01450073
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研究機関 | 福島大学 |
研究代表者 |
晴山 一穂 福島大学, 行政社会学部, 教授 (50106952)
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研究分担者 |
中井 勝己 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (00207705)
渡名喜 庸安 福島大学, 行政社会学部, 助教授 (50125788)
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キーワード | リゾ-ト法 / 農地転用 / 民活 / 規制緩和 / ゴルフ場 / 農薬 / 第三セクタ- / 地方自治 |
研究概要 |
1.全国各地のリゾ-ト開発の状況については、昨年度に引き続き、新たに国の承認を得た栗駒・船形リフレッシュリゾ-ト、南加賀・白山麓リゾ-ト、天草海洋リゾ-ト、奥越高原リゾ-ト、津軽・岩木リゾ-ト、えひめ瀬戸内リゾ-ト関する基本構想及び関連資料を収集・整理し、各構想の特徴について分析を継続している。 2.福島県内の会津フレッシュリゾ-ト構想に基づく開発の推進状況については、下郷町と磐梯町に出向いて担当者からのヒアリングと現地の実態調査を行うとともに、猪苗代町の第三セクタ-をめぐる登記変更問題を始めリゾ-ト開発をめぐって社会的に大きな関心を集めている問題について経緯をフォロ-し、関連資料の収集・分析を進めている。 3.法制度上・理論上の論点につていは、晴山一穂が農地、森林、自然公園関係の規制暖和についての検討を進め、特に農地についてリゾ-ト開発に伴う農地転用許可基準の農用地区域の除外要件の暖和についての詳細な分析を行った。また、渡名喜庸安が、第三セクタ-の実態と問題点について、中井勝巳がゴルフ場建設の実態と問題点について、それぞれ検討を進め、現在その成果をまとめつつある段階にある。このうち農地関係の規制緩和問題については本学部の紀要『行政社会論集』3巻4号(3月末発行予定)に論文として提出済みであり、ゴルフ場問題と第三セクタ-問題については同4巻1号(6月発行予定)に提出する予定でいる。 4.諸外国の制度と現状については、現在関連文献と資料を収集・整理しつつあるが、内容の検討は今後進めていく予定でいる。
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