研究課題/領域番号 |
01450113
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
佐古 順百 早稲田大学, 人間科学部, 助教授 (10000069)
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研究分担者 |
向後 千春 早稲田大学, 情報科学研究教育センター, 助手 (00186610)
梅沢 章男 福井大学, 教育学部, 助教授 (70151925)
野嶋 栄一郎 早稲田大学, 人間科学部, 助教授 (20000086)
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キーワード | 認知 / 情動 / 注視点分析 / 瞳孔反応 / アイマ-クレコ-ダ / 映像教材 / 眼球運動 / 平行処理 |
研究概要 |
(1)既存のアイマ-クレコ-ダ(NAC社製)に瞳孔部昭明用の赤外発光ダイオ-ドを付加することで、一方の眼の眼球運動および他方の眼の瞳孔映像を同時記録することが可能となった。これにパ-セプトスコ-プ(浜松ホトニクス社製:C3160)を接続して、瞳孔映像の画像解析を通じた瞳孔反応分析と、アイマ-クによる眼球運動分析を平行して実施する測定分析システムの構築を完了した。 (2)リスポンスアナライザ-を用いた、コンピュ-タ利用の教室実験用のリアルタイムデ-タ収集システムに、各種デ-タ収集法に関するソフトウェアの開発を行ない、各種実験への対応の幅を広げた。 (3)当該年度の科研費で購入した光動画ディスクシステム(TEAC社製:LVー210A)とパソコンを接続して、映像教材の認知実験に、より柔軟性をもたらすことができた。また、(1)、(2)の実験で使用する映像教材の編集がより容易になった。 (4)通常の映像教材と、これを一連の静止画系列に再編集した映像教材を用意し、それらの視聴時における被験者の眼球運動を測定し、映像情報及び音声情報との関連について検討を加えた。 (5)眼球運動・瞳孔反応測定分析システムの評価実験:コンピュ-タグラフィクスによる単純な視覚課題のもとでの眼球運動と瞳孔反応の測定分析を行ない、本システムが次年度以降予定されている諸実験において、有効に機能することを確認した。
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