1.アザシチジン(azaC)によりGenonic DNAの脱メチル化の結果生じた矮性の芽生えよりcDNAライブラリ-(λgt_<10>)を作った。 2.Diffecential hybridizationによってazaC処理、未処理株より、それぞれに特有なクロ-ン6個を得た。 3.そのうち2クロ-ンについてNorthen hybrdizationを行ってazaC処理で特異的に増加するmRNAであることを確認した。 4.そこで、これらの塩基配列の一部を決定して、EMBCのライブラリ-を照合したところ、これまで知られていない遺伝子産物であることが明らかになった。 5.他方、azaC処理によって生じた矮性の遺伝検定を行った。Field実験の結果、少くとも第3代(M3)までは安定に遺伝することが分った。 6.M2、M3よりcDNAライブラリ-を作るために、あらかじめcONAをPCRで増加し、これを正常型cDNAとsugtiaction hybridizationさせたのちクロ-ニングする系を検討した。PCR法でcDNAは効率よく増加できる事が分った。
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