研究概要 |
1.<Escherichia>___ー <coli>___ー09リポ多糖を合成する09ー<rfb>___ー遺伝子群について引続き詳細な解析を行った。すなわちトランスポゾン挿入変異クロ-ンを用いて、コ-ドされる蛋白を解析し、<rfb>___ーには少なくとも6個の遺伝子(あるいは転写単位)が存在することを同定した。そのうちの<rfbE>___ーは合成された多糖を細胞表面のレセプタ-に転移する機能を持つ。<rfbA>___ー,<rfbB>___ーは他の0多糖合成<rfb>___ー遺伝子群に共通であり、<rfbC>___ー,<rfbD>___ー,<rfbE>___ー,<rfbF>___ーは09多糖に特異的な遺伝子であった。現在これらの遺伝子について塩基配列を決定中である。 2.0多糖合成ならびにenterobacterial common antigen(ECA)多糖合成を調節する遺伝子<rfe>___ーの構造を決定し、遺伝子産物の解析を行った。また塩基配列を決定した。 3.ECA多糖合成遺伝子群<rff>___ーをクロ-ニングし、2個の機能領域を見いだした。そのうちの領域1について4Kbほどの塩基配列の決定を行った。 4.<Klebsiella>___ー莢膜多糖K2の合成遺伝子<K2ーcps>___ーならびに<K2ーcps>___ーの発現を調節する遺伝子<cpsR>___ーの発現調節機構、両遺伝子の機能領域の解析を進行させた。また<cpsR>___ー遺伝子の塩基配列を決定した。
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