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I.研究の目的
日本と中国は両国とも非行の問題をかかえている。日本の現状は衆知のように「遊び型」等々の分析がなされている。他方、中国の非行は子どもの数の政策的原因による減少と関係があるといわれている。そこで本研究は日本と中国における非行的態度と親子関係について調査し、両国の比較検討を行なう。
II.調査
1.対象
日本の東京及び近県と石川県、中国北京において、中学生、高校生を対象に調査を行なった。
2.調査内容
非行的態度として愛他心、共感性、問題行動等、親子関係として父及び母に対する態度や不満について調査した。
3.実施状況
上記内容の調査を行ない、デ-タの収集を行なった。
4.結果
平成2年3月現在、調査結果を整理し、コンピュ-タ入力を行なっている。なお、分析結果については平成2年4月以降に明らかになる。
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