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1990 年度 実績報告書

稲作機械化一貫体系下の農家生活構造ー生活時間デ-タによる実証的分析ー

研究課題

研究課題/領域番号 01510116
研究機関清泉女子大学

研究代表者

松田 苑子  清泉女子大学, 文学部, 教授 (30100986)

キーワード生活時間 / 就業構造 / 役割意識 / 生活構造 / 農業機械化 / 農家生活
研究概要

1)現地調査
山形県東田川郡朝日村越中山地区1千戸の協力により5月13日〜19日まで第4回生活時間記帳調査を実施した。調査補助者の協力を得た。前年度の3回と合わせて記帳調査を終了した。
2)デ-タ整理・パンチ
2月(平成元年度実施)分と5月分の収集デ-タのコ-ディングを調査補助者の協力を得て行いコ-ディングシ-トに転記した。これを前年度転記ずみのデ-タと合わせて電算機処理用のパンチを外注した。
3)集計
山形県越中山地区のデ-タを集計し昭和60年度に実施した岡山県新池地区のデ-タと合わせて考察した。集計は、月別・天候別1日あたり平均生活時間、月別・天候別・性別・年齢別1日あたり平均生活時間、月別・家族内の位置別1日あたり平均生活時間、週日・休日別・性別年齢別1日あたり平均生活時間などである。
4)補足調査
分析の過程で不明である事項を証すため3月に補足調査に現地へおもむいた。
5)考察
全体として農家であっても生活構造ことに就業、意識における農作業の比重の低さを把握できた。また若年層を中心に個人化傾向が顕著になってきている。
6)報告書作成

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 熊谷 苑子: "現代日本農村の家族ー解体か個人化かー" 家族社会学研究. 3号. (1991)

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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