研究分担者 |
松山 広 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (80028266)
矢吹 治一 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (40027371)
野村 泰敏 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (20029630)
板垣 芳雄 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (30006431)
柳原 弘志 兵庫教育大学, 学校教育学部, 教授 (00033803)
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研究概要 |
研究代表者によって得られた成果は下記の通りである。1960年にLionsとMalgrangeによって放物型方程式の解の逆向き一意性の問題が提出され,その後この問題は未解決のまま現在にいたっていたが,これを空間次元が1の場合に完全に解決した。すなわち,2m個の境界条件下での2m階常微分作用素の L^2に(0.1)における実現に付髄する放物型方程式の解の逆向き一意性を示したことである。これは日本数学会の欧文雑誌に発表された。 研究分担者による成果としては,小池敏司が日本数学会の欧文雑誌に,松山広が北海道数学雑誌に,また矢吹治一が,Nuclear Physicsにそれぞれ研究成果を発表している。
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