1.高温中の試験は、いかに精度良くひずみ量を観察するかが重要となるが、そのため、高温用のび計を試作した。(研究分担者) 2.高温中の繰返し負荷履歴を受けたSUS304材の降状曲面の実験検討を行った。特に、ひずみ速度と温度の影響を詳細に研究した。(研究分担者) 3.本研究で導出した粘性効果を含めた繰返し粘塑性理論を用いて、これまで各々別の材料挙動の研究として行われてきたメカニカルラチェット、サイクリッククリ-プ、サ-マルラチェット、さらにはサイクリック・プラステイシィティの現象が統一的に解析できることを、実験結果をもとに示した。(研究代表者、研究分担者) 4.2年間にわたった本研究の成果を総合的にまとめた、報告書を作成し、本研究を完了した。
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