• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1989 年度 実績報告書

統計デ-タ解析チュ-タ-システムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 01810003
研究種目

試験研究

研究機関北海道教育大学

研究代表者

宇田川 拓雄  北海道教育大学, 教育学部・函館分校, 助教授 (30142764)

研究分担者 石橋 雄一  日本電気(株), 情報処理システム技術本部・応用システム部, 主任
太田 博雄  東北工業大学, 工学部, 助教授 (90077503)
中村 紘司  北海道教育大学教育学部, 函館分校, 教授 (40007563)
キーワード統計 / デ-タ解析 / チュ-タシステム / ブラウジングシステム / エキスパ-トシステム / ワ-クステ-ション / Mac / LISP
研究概要

1.開発に用いるコンピュ-タを購入した。(1)ワ-クステ-ション;日本電気(株)のEWS4800、1式。(2)パソコン;アップル社のMacSE/30、2式。
2.実験セミナ-を開催し、チュ-タシステム構築に必要なデ-タを収集した。
3.大学、研究所、図書館などで関係資料を収集した。
4.これをまでに得られた知見は次のとおりである。
(1)システム構築にあたっては、機材の選定が難しい。【○!1】汎用コンピュ-タではレスポンスや使いやすさの点で構築は難しい。【○!2】パソコン(Mac)はとても使いやすいが高価であり普及の度合いが低い。本格的なマルチウインドが実現していないなど機能的に不十分である。【○!3】パソコン(PC9801)はよく普及しており価格も安いが、ソフト・ハ-ドとも性能的にMacに劣る。【○!4】EWSは高価だか高性能で機能的には本研究の要求をみたす。使いやすさの点ではパソコンに劣り、ソフト開発も困難である。
(2)そこで価格や普及度は考えず、また1機種で全て実現するのではなく、システムの部分にをそれに最も適した機材で開発することにした。【○!1】ブラウジングシステムとテキスト作成はMacで、【○!2】カラ-イメ-ジ処理及びLISPによるエキスパ-トシステム構築はPC9801で、【○!3】マルチウインドによるシステム構築及びS言語による処理系、エキスパ-トシステムのテストはEWS4800で、それぞれ試みている。
(3)機能的には不十分ではあるが、手軽に使える各種パソコンで試作し、最終的にEWS上に完成させる予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 宇田川拓雄: "AI-BIS(統計デ-タ解析チュ-タシステム)の設計(発表予定)" 計算機統計学. 3. (1990)

  • [文献書誌] 中村紘司(分担者)(渡邊茂,坂元昂共編): "CAIハンドブック(III CAIシステム構成と利用環境,「第1節技術的評価」)" フジテクノシステム社, 1169 (1989)

URL: 

公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi