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1989 年度 実績報告書

政治関連デ-タバンクシステムの開発と利用

研究課題

研究課題/領域番号 01820001
研究種目

試験研究

研究機関慶応義塾大学

研究代表者

小林 良彰  慶應義塾大学, 法学部, 助教授 (40153655)

研究分担者 久米 郁男  神戸大学, 法学部, 助教授 (30195523)
武重 雅文  香川大学, 教育学部, 助教授 (60154994)
神江 伸介  香川大学, 法学部, 助教授 (00037087)
依田 博  神戸大学, 教養部, 助教授 (50093539)
三宅 一郎  神戸大学, 法学部, 教授 (60066157)
キーワードデ-タバンク / デ-タベ-ス / サ-ベイデ-タ / 政治意識 / 選挙行動
研究概要

今年度の研究実績のうち、サ-ベイデ-タバンクの作成については、一律で集中的なデ-タベ-スを視野に入れつつも、調査結果やデ-タ分析の解釈のような多様な内容についての情報を処理しうる、分散的なデ-タベ-ス構築のためのシステムを開発することを目的とした。個人的な必要性から整理された社会調査の内容についての情報資源を、デ-タベ-スとして共有活用に供するためには、準拠すベき情報整理の基準を定める必要がある。政治関連の社会調査の調査項目の整備は、この基準を明らかにする一つの方法である。今年度は、アメリカ政治学会の学会誌APSRに掲載されている、社会調査資料に基づく図表に関する情報をデ-タベ-ス化(光ディスクによる図表イメ-ジデ-タベ-スの基本構造の設計と150件のデ-タ入力)することによって、そこで利用されている社会調査項目の整理を試みた。ここで整備されつつある調査の対象項目や変数分類は、次年度における、その分類に従った日本の政治意識調査変数の質問文のイメ-ジデ-タベ-ス構築によって、利用度の高い光ディスクによる、政治関連のサ-ベイデ-タバンクシステムとなりうる。なお、平成二年二月の衆議院選挙に際して、デ-タバンクシステムで使用するための全国サ-ベイデ-タの作成を行った。また、デ-タバンクシステムの開発としては、パ-ソナルコンピュ-タでも利用できる形での、(1)デ-タ変換、(2)日本語ラベル化、(3)システムファイル化、(4)変数検索システムの開発を行った。(1)はMSーDOSファイルに変換し、(2)はdBASEIII+を利用し、調査表を照合の上、変数、値ラベルを付け、(3)はSPSS/PC+を利用してシステムのファイル化し、(4)は(3)で作成したラベルの一覧・検索がdBASEで可能となるようにしたものである。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 村山皓司: "APSR社会調査図表デ-タベ-スと知識ベ-スシステム" 京都外国語大学 コスミカ. 19. (1990)

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公開日: 1993-03-26   更新日: 2016-04-21  

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