研究分担者 |
ZDOROUENIN V ソ連科学アカデミー, 太平洋研究所, 研究員
根元 謙次 東海大学, 海洋学部, 助教授 (70164663)
KARP B.Y. ソ連科学アカデミー, 太平洋研究所, 主任研究員
金沢 敏彦 東京大学, 理学部, 助教授 (30114698)
平田 直 千葉大学, 理学部, 助教授 (90156670)
玉木 賢策 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (50188421)
藤本 博己 東京大学, 海洋研究所, 助教授 (50107455)
伊勢崎 修弘 千葉大学, 理学部, 教授 (60107943)
笠原 順三 東京大学, 地震研究所, 助教授 (70012953)
新妻 信明 静岡大学, 理学部, 教授 (80005818)
島羽 英紀 北海道大学, 理学部, 教授 (10011636)
瀬川 爾朗 東京大学, 海洋研究所, 教授 (60013570)
上田 誠也 東海大学, 海洋学部, 教授 (60011459)
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研究概要 |
平成2年度の研究活動は次のような段取りで実施された。即ち 第1期 日本・ソ連双方の研究者をそれぞれ交互に派遣して,相手側の研究方法,資材,機器,船舶と運行方法,船舶の塔蔵機器に関する情報を入手する。また調査研究の内容・方法などの詳細な打合せと合意の達成。 第2期 ソ連側から研究船ボゴロフ号(ソ連邦科学アカデミ-所属:母港ウラジオストック)を日本海の探査に向わせる。日本人研究者3名が便乗。日本側から研究船淡青丸(東京大学海洋研究所所属:母港東京)を同時に日本海に向かわせる。ソ連側研究者2名が便乗。日本側よりダイナマイト発破専用の用船(若潮丸)を出向させる。調査協力を海上保安庁第九管区(新潟)に依頼する。 第3期 日本海調査研究航海で得られた実験デ-タ(海底地殻熱流量・海上地磁気・音波探査・海底地殻構造屈折探査)を,それぞれの国の参加研究機関で基礎的解析を実行する。解析が進んだ所で年度末にソ連側より3名の研究者を来日させ,解析・解釈について共同作業と将来的打合せを行なう。また来年度の共同調査計画について、詳細な打合わせを行なう。アメリカのテキサスA&M大学に対しては,引きつづき研究協力の方依頼し,デ-タ解析手法の開発・改良のため,日本の研究者を短期間受入れるよう要請する。
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