研究分担者 |
ワング J.H. がルガリ大学, 医学部, 教授
ワタナベ M. カルガリ大学, 医学部長
板野 俊文 香川医科大学, 医学部, 助手 (60145042)
細見 弘 香川医科大学, 医学部, 教授 (70030864)
細川 清 香川医科大学, 副学長 (70093698)
畠瀬 修 香川医科大学, 医学部, 教授 (50033220)
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研究概要 |
香川医科大学・カルガリ大学医学部の相互交流を促進するため,交流協定を調印後,平成2年に香川医科大学側より派遣団が渡加し,カルガリ大学でセミナ-を開催した。それに対して第2年度にあたる本年度は,カナダ・カルガリ大学側より代表団が来日し,香川医科大学主催でセミナ-が平成3年7月中旬香川医科大学で開催された。また,大学間交流の一環として学生の交流を活発にするため,サマ-セミナ-への相互派遣に関する協定を作成した(単位互換制の発足)。さらに,派遣人材の選考に関する各大学での規準を作成し選考を行っている。カナダ側参加者は,ワタナベ医学部長,ゴ-ル副医学部長,ギュンタ-附属病院長,ワング教授,ピック副病院長の5名で日本側から8名の講演とあわせて,生体情報調節部門,医学教育・研究部門,医療方法等改善部門についての最近の進歩と共同研究の進め方について討議を行い成果を得た。 香川医科大学側研究分担者が平成3年9月中旬渡加し,来年度のセミナ-に関する準備と生体情報調節部門における共同研究とその進め方に関する討論を行った。 大学間の人的交流も盛んになり,カルガリ大学側よりの訪問者は前述のセミナ-参加者を除いて5名,香川医科大学側からの訪問者は2名であった。さらに来年度は学生も含めて10名の相互訪問を予定している。
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