• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1991 年度 実績報告書

19世紀のスミソニアン研究機構所蔵日本関係資料の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 02045046
研究機関国立歴史民俗博物館

研究代表者

土田 直鎮  国立歴史民俗博物館, 館長 (40013247)

研究分担者 HOUCHINS Cha  Department of Anthropology, National Muse, Specialist
丸山 伸彦  国立歴史民俗博物館, 情報資料研究部, 助手 (90183623)
新井 勝紘  国立歴史民俗博物館, 歴史研究部, 助教授 (40222707)
宇田川 武久  国立歴史民俗博物館, 情報資料研究部, 助教授 (70104750)
高橋 敏  国立歴史民俗博物館, 歴史研究部, 教授 (80163260)
岡田 茂弘  国立歴史民俗博物館, 考古研究部, 教授 考古研究部長 (50150016)
岩井 宏實  国立歴史民俗博物館, 民俗研究部, 教授 民俗研究部長 (10110066)
キーワードペリ-艦隊収集コレクション / スミソニアン研究機構 / 19世紀日本関係資料 / 海軍兵学校付属図書館 / 捕鯨博物館 / ピ-ボディ博物館
研究概要

平成2年度にはじまった調査研究の2年目で、昨年度の第一回調査で未調査になっていたペリ-艦隊収集コレクションを、スミソニアン研究機構の研究者と合同で調査した。特に同研究機構所属の「国立米国博物館」に残されていた染織関係資料にはペリ-が日本から持ち帰った絹織物27種が含まれており、写真撮影など基本的な調査を実施した。その結果、これらの織物はほとんどが江戸時代の一般庶民の着物地であることを確認した。
次にスミソニアン研究機構以外にアメリカ合衆国に渡った近世から近代の日本関係資料の調査をニュ-ベッドフォ-ドにある「捕鯨博物館」・セ-ラムの「ピ-ボディ博物館」・ワシントン郊外の「海軍兵学校付属図書館」のそれぞれで実施した。「捕鯨博物館」では、マンハッタン号が弘化2年(1845)に浦賀に入港した様子を描いたものや当時の日本地図などが保存状態も良く残されていることを確認することができた。
「ピ-ボディ博物館」にはペリ-に同行したハイネの絵「下田上陸の図」・「ペリ-渡来絵巻」・「黒船来航絵巻」など、質量ともに注目すべき資料を確認することができた。「海軍兵学校付属図書館」にはペリ-自身の直接的な資料が20数点も展示保管されていることが確認された。
これら3館の資料は今回初めて確認された資料で、いずれも目録化されておらず、今後十分精査する必要がある。今回の調査で、アメリカ合衆国に所蔵されている19世紀日本関係資料はペリ-コレクションに限らずに調査していく必要があることが明らかになった。またスミソニアン研究機構だけでなく東部の関係機関も今後、調査を進めていくことが、この調査研究の成果をあげる上で大事なことであるとの認識をもった。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 岩井 宏實: "「在米日本関係資料の調査」" 『歴博』. 51. 10-11 (1992)

URL: 

公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi