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1990 年度 実績報告書

社会科授業実践ビデオ情報処理システムの開発に基づく体系的授業研究

研究課題

研究課題/領域番号 02301112
研究機関国立教育研究所

研究代表者

星村 平和  国立教育研究所, 教科教育研究部, 部長 (80144624)

研究分担者 中村 哲  兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (40091813)
吉岡 亮衛  国立教育研究所, 教育情報資料センター, 研究員 (40200951)
浅田 匡  国立教育研究所, 教育指導研究部, 研究員 (00184143)
キーワード社会科 / 生活科 / ビデオ録画 / デ-タベ-ス / 学習指導案 / 授業分析
研究概要

本年では次のことを目的として研究がなされた。
(1)各地域において、収集する社会科授業実践ビデオの録画内容や方法・収集方法、さらにデ-タ構造についての共通理解を図る。
(2)各地域における研究機関及び学校で所持または実践される社会科授業実践ビデオを収集する。
(3)収集した社会科授業実践ビデオ及び指導案のデ-タベ-スを開発する。
その結果、(1)の目的については、7月に国立教育研究所にて研究会議を開催し、本研究における社会科ビデオの収録・収集・整理・管理等についての基本方針を討議し、共通理解を図った。(2)の目的については、社会科授業実践に生活科授業実践をも含めて、各大学等の附属学校、各県の研究学校等で実践されている約350事例の授業実践を収集した。その際、(3)のデ-タベ-ス開発に必要な項目の調査を実施した。現在までに収集した授業記録ビデオを対象として、デ-タベ-スマネイジメントシステムとしてdBASEIIIを利用し、デ-タベ-スの構造を定義し、デ-タの入力を行った。
このような研究経過から、次の事項が今後の研究課題とされた。研究員の全体会議が年に最低1回は、開催する必要があること、また各研究員同志の連絡会議等の開催も必要であること。授業のビデオ撮影の協力依頼の方法(謝金も含めて)を検討すること。収集ビデオの学年及び地域の偏りを調整すること。授業ビデオのコピ-映像の鮮明化を図ること。収集した授業記録についてのデ-タベ-スの構造を再検討すること。デ-タ入力の方法及び入力デ-タの交換方法についての効率化を図ること。授業ビデオの情報交換と情報提供の方法を検討すること。

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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