研究課題/領域番号 |
02301112
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研究機関 | 国立教育研究所 |
研究代表者 |
星村 平和 国立教育研究所, 教科教育研究部, 部長 (80144624)
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研究分担者 |
中村 哲 兵庫教育大学, 学校教育学部, 助教授 (40091813)
吉岡 亮衛 国立教育研究所, 教育情報資料センター, 研究員 (40200951)
工藤 文三 国立教育研究所, 教育教育研究部, 室長 (30231096)
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キーワード | 社会科 / 生活科 / ビデオ録画 / デ-タベ-ス / 学習指導案 / 授業分析 / 指導技術 |
研究概要 |
本年では次のことを目的として研究がなされた。 (1)各地域において収集する社会科授業実践ビデオの録画内容や方法・収集方法、さらにデ-タ構造についての共通理解を図る。 (2)各地域における研究機関及び学校で所持または実践されている社会科授業実践ビデオを収集する。 (3)収集した社会科授業実践ビデオ及び指導案のデ-タベ-スを開発する。 (4)開発したデ-タベ-スを活用して、各社会科授業実践ビデオに見られる社会科授業構成の規則性及び指導技術を解明する。 その結果、(1)の目的については、昨年度と同様に7月に国立教育研究所にて研究会議を開催し、本研究における社会科ビデオの収録・収集・整理・管理等についての基本方針を再確認し、共通理解を図った。(2)の目的については、社会科授業実践に生活科授業実践を含めて、各大学等の附属学校、各県の研究学校等で実践されている授業ビデオを昨年度の倍ほどの数(300本)を収集した。(3)の目的については、収集したビデオに関するデ-タをデ-タベ-スに入力した。(4)の目的については、収集した社会科授業実践ビデオの中から、大阪市小学校教育研究会社会科部会の授業記録(47事例) 取上げ、社会科学習指導過程における指導技術の解明をモデル的に試みた。 をこのような研究経過から、開発したデ-タベ-スを活用して、社会科と生活科における授業構成の規則性や指導技術を、多様な方法で解明していくことが重要な課題とされた。
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