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1990 年度 実績報告書

チェレンコフ望遠鏡によるガンマ線天体の観測

研究課題

研究課題/領域番号 02302017
研究機関東京大学

研究代表者

木舟 正  東京大学, 宇宙線研究所, 助教授 (40011621)

研究分担者 須田 英博  神戸大学, 理学部, 教授 (30011555)
河辺 征次  高エネルギー物理学研究所, 助教授 (10044786)
村木 綏  名古屋大学, 大陽地球環境研究所, 助教授 (70013430)
松原 豊  東京工業大学, 理学部, 助手 (80202323)
谷森 達  東京工業大学, 理学部, 助教授 (10179856)
キーワード高エネルギ-ガンマ線天文学 / 解像型チェレンコフ望遠鏡 / 天体の高エネルギ-現象 / 宇宙線の加速 / 中性子星 / 超新星 / X線星 / パルサ-
研究概要

高エネルギ-ガンマ線(100GeV以上)の観測方法はガンマ線が大気中で空気シャワ-をひきおこしそのシャワ-粒子の発するチェレンコフ光をとらえる事によっておこなわれる。このチェレンコフ光の観測の中で特に、空気シャワ-の像を測定できる解像型チェレンコフ望遠鏡が角度分解能、雑音除去の効率などの性能に於て、最もすぐれている。像を分解して測定できるためには、すぐれた面積度をもった望遠鏡とその性能に対応した受光カメラ,電子回路システムが必要である。本研究ではこの目的を達するために、国立天文台堂平観測所から移管された口経3.8mの光学望遠鏡を使用することとし、同望遠鏡を平成3年2月にオ-ストラリア、ウ-メラに移転、設置した。この望遠鏡は、従来の世界各グル-プで使用されているチェレンコフ望遠鏡に比べて10倍以上の良い角度精度を有している。望遠鏡はオ-ストラリア、アデレ-ド大学のチェレンコフ望遠鏡と平成3年度以降連動運転される予定であり、現在そのための準備として、姿静の較正、付属計器接続のための整備を行っている。望遠鏡には、光電子増倍管カメラ、専用電子回路、それらをコントロ-ルし、デ-タを記録するための電子計算機システムが接続される。カメラは1cm×1cmの口経の光電子増倍管からなるが、そのうち128本分が完成し、平成3年3月に望遠鏡に接続される。電子回路は、チェレンコフ光の波高,到着時間及びその他のモニタ-機能を備えた専用回路を開発し、160チャンネル相当分を本年度中に完成させた。電子計算機システムは、機器の購入後、デ-タを記録するためのオンラインプログラムの開発を行っている。これらは、平成3年度に望遠鏡本体に接続される。

  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] P.G.Edwards etal: "CANGAROO Project." Proceedings of Michigan Workshop,Ann Arbor,USA.(1990)

  • [文献書誌] T.Hara etal: "Observation Plan of TeV GammaーRays in the Southeru Sky." Proceedings of Kofu Workshop on Astrophysical Aspect on Most Energetic Cosmic Rays.

  • [文献書誌] T.Kifune.: "Imaging Tele" Proceedings of Kofu Workshop on Astrophysical Aspect on Most Energetic Cosmic Rays.

  • [文献書誌] T.Tanimori.: "CANGAROO PROJECT." Proceedings of 5th Workshop on Elementary Particle View of the Universe.

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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