研究分担者 |
大場 史憲 広島大学, 工学部, 教授 (10081267)
古川 勇二 東京都立大学, 工学部, 教授 (10087190)
伊藤 誼 東京工業大学, 工学部, 教授 (60016441)
岸浪 建史 北海道大学, 工学部, 教授 (30001796)
木村 文彦 東京大学, 工学部, 教授 (60133104)
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研究概要 |
本研究の本年度の研究実績をまとめると,以下の通りである. 1.生産に関わるモデルの統合に関する調査・検討 知的統合生産システムにおける各アクティビティ(CAD/CAPP/CAM/FMS/工場内移動/工場管理)のそれぞれについて,これまでの研究・開発動向の調査を行い,それぞれのモデルの相関について検討を行なった. 2.ICIMのモデル化 ICIMの構築のためのモデルの検討を,購入したマッキントッシュ上においてシミュレ-ションシステムならびにシステム仕様記述システムを用いて行なった.またシステム構築の際の中核となる統合デ-タベ-スに必要とされる基本用件(デ-タと操作の融合,デ-タの永続性,デ-タの階層性等々)を明らかにした. 3.デ-タベ-ス・システムの検討 国内外における統合システムのためのデ-タベ-ス・システムに関して,その研究・開発動向について調査を行なった.とくに,オブジェクト指向デ-タベ-スシステムの代表的なものについて調査を行い,その利用可能性を検討した. 4.実体3次元モデル作成機のインタフェ-スの作成 購入した実体3次元モデル作成機をコントロ-ルするためのセンサならびに計算機システムとのインタフェ-スを開発した.
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