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1990 年度 実績報告書

東アジアにおける集落・居住空間の秩序形成技術に関する比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 02302075
研究機関神戸芸術工科大学

研究代表者

鈴木 成文  神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (60010667)

研究分担者 伴丈 正志  神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 助手 (60218675)
齊木 崇人  神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 助教授 (90195967)
近藤 公夫  神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (60031647)
伊藤 延男  神戸芸術工科大学, 芸術工学部, 教授 (40124193)
キーワード東アジア / 集落空間 / 居住空間 / 秩序形成技術
研究概要

本年度の研究実績は以下の通りである。
1.各研究メンバ-の日本・東アジアの集落・居住空間に関する過去の研究成果の再整理。
2.日本及び中国・台湾・韓国における集落・居住空間の実態調査の既存デ-タを大学・研究期間などに所蔵されているものについて調査・収録し、明治・大正・戦前・戦中・戦後・現代に分け整理した。調査対象とした主な図書館等は、国立国会図書館、東洋文庫、東京大学総合図書館、同建築学科図書室、東大東洋文化研究所、筑波大学総合図書館、早大社会科学研究所、東京市政調査会市政図書館、アジア経済研究所、京都大学人文科学研究所、歴史民俗博物館他である。
3.上記調査リストの中から貴重かつ入手可能な中国・台湾・韓国の既存調査資料の購入。
4.中国(台湾を含む)・韓国の研究者へ収集資料のリストを送り、かつ各国の既往の調査研究デ-タの収集協力を依頼。
5.収集研究論文・デ-タの整理方法について協議しそのデ-タベ-スシステムを定めた。
次年度の研究計画は以下の通りである。
1.収集デ-タの比較分析を通じて、集落・居住空間の秩序形成技術を地域・地方・国レベルでそれぞれ比較・総合的考察を行なう。
2.比較・総合的考察を行なう過程で、東アジアの比較モデルとなる集落でかつ明治から戦前及び高度経済成長期以前に調査された集落を選定し、研究メンバ-全員で過去のデ-タを生かしつつ実態調査を行なう。今日における集落・居住空間の変容と秩序形成技術の保続性について考究する。
3.海外研究の準備として、中国・台湾・韓国の研究協力者へ初年度の収集デ-タの提供をおこない連携をはかり、海外科研へ準備をする。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 鈴木 成文他: "東アジアにおける集落・居住空間の秩序形成技術に関する比較研究" 日本建築学会計画系論文報告集.

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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