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1990 年度 実績報告書

礼文島の環境の変遷と保護に関する環境教育カリキュラムの開発と稀少植物の生態解明

研究課題

研究課題/領域番号 02304069
研究機関北海道教育大学

研究代表者

谷口 弘一  北海道教育大学, 附属教育実践研究指導センター, 教授 (60002771)

研究分担者 清水 純一  北海道教育大学, 附属教育実践研究指導センター, 助教授 (10133787)
三上 日出夫  札幌大学, 女子短期大学, 教授 (80073526)
沼田 真  千葉大学, 名誉教授 (10009037)
中山 和彦  筑波大学, 電子情報工学センター, 教授 (50091913)
今掘 宏三  鳴門教育大学, 学長 (80029602)
キーワードレブンアツモリ / 人口受粉 / 自然保護 / 礼文島 / 環境教育 / 生態調査
研究概要

環境教育カリキュラムのため自然史的アプロ-チのための資料収集は継続中である。礼文島の植生、自然保護カリキュラムの適用は生涯環境の場へ行った。
本年2月レブンアツモリソウの保護について日本科学教育学会で特別シンポジウムを札幌で開催した。ここでは、レブンアツモリソウを国の天然記念物指定の行動計画を作った。
レブンアツモリソウの生態に関しては6月人工受粉を行い9月まで生態調査を行った。この間、町関係者の十分な協力が得られなかった。6月に幼苗約40種を発見しマップ上に記録した。アツモリソウの種子からの大量の発芽は世界でも例を見ないものである。しかしながら、9月の調査では、大部分の幼苗が盗掘された。10月には受粉率調査を行い受粉率は80%を示した。
これを生育地十数地点に播種した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 谷口 弘一: "レブンアツモリソウの生態及び種子発芽" 科学朝日. 5月号. (1991)

  • [文献書誌] 谷口 弘一・沼田 真: "レブンアツモリソウの種子発芽について" 日本植物学会第55回大会. 10月. (1990)

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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