研究分担者 |
大塚 豊 広島大学, 大学教育研究センター, 助教授 (00116550)
阿部 洋 国立教育研究所, 国際研究部・協力部, 室長 (40000046)
斉藤 泰雄 国立教育研究所, 国際研究部・協力部, 主任官 (30132690)
木村 浩 国立教育研究所, 国際研究部・協力部, 室長 (90124180)
金子 忠史 国立教育研究所, 教育経営研究部, 室長 (80000058)
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研究概要 |
今日,後期中等教育や高等教育の著しい普及と多様化に伴い,高等学校教育の画一性・硬直性など種々の問題が指摘されており,後期中等教育の多様化・弾力化を図ることが求められている。このため,諸外国における後期中等教育の現状等について総合的な国際比較研究を行い,我が国の後期中等教育の改革・改善に資することを目的とした。 第1年度は,つぎのように進めた。 1.後期中等教育の制度・理念・歴史・現状の体系的把握のため,既存の文献・資料の収集と分析を行うほか,新たに文献調査を行った。とくに,入・進学と修了・卒業,単位制・学年制,「飛び級」「落第」等の実態の総合的検討を進めた。 2.比較検討の対象国としては,米,英,仏,独,北欧,ソ連,中国,韓国,カナダ,豪州,中南米,東南アジアの主要国を取り上げた。 3.年3回の全体研究会のほか,各国別,地域別の研究会を随時行った。 4.収集した関係文献・資料のうち,日本語で刊行された文献のリストを取りまとめた。
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