研究課題/領域番号 |
02306024
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
西園 昌久 福岡大学, 医学部, 教授 (30078787)
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研究分担者 |
山下 貢司 川崎医科大学, 副学長 (70034915)
石川 春律 群馬大学, 医学部, 教授 (90010058)
徳永 力雄 関西医科大学, 教授 (40121959)
尾島 昭次 岐阜大学, 医学部, 名誉教授 (70021350)
松岡 雄治 福岡大学, 医学部, 教授 (70078773)
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キーワード | Skills Analysis / 高校内申書 / 学科試験(入学試験) / 面接試験得点 / 追跡調査 / 問題解決能力尺度 / 臨床実習評価尺度 |
研究概要 |
1.入学後の医学生の学力が入学時試験ならびにSkills Analysis法得点とどのように関連するかをみた。1986年次入学学生についてみると、医学部4年次を終了した時点で学力と最も相関の高いのは高校内申書の偏差値、次いでSkills Analysis法得点、そのあとに入学試験の学科試験得点が続き、面接試験得点は負の相関であった。なお、学年が経過するにつれ高校内申書の偏差値と入学試験時学科試験との相関は低下するのに対し、Skills Analysis法得点との相関は安定した値を示した。すなわち、Skills Analysis法は価値ある選抜法であることが明らかとなった。 2.追跡調査をさらに実施するために、臨床実習の評価尺度(教員用ならびに学生の自己評価用)を作成し、パイロット試験を行い、次年次の本試験に備えた。 3.平成2年度作成問題について、施行した参加学生の中から特に選ばれた人たちの協力を得て、各問題の問題解決能力尺度による評定を行った。その結果は、前に班員で評定した結果とほぼ一致した。 4.問題解決能力尺度の項目を広くカバ-すること、すなわち、一部の項目に偏らないように配慮してSkills Analysis法(readingならびにquantitative)計100問を完成した。これは次年次に13大学の一年次学生に行うものである。
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