研究課題
平成3年度発足予定の重点領域研究「植物遺伝子発現の柔軟性とシグナル応答の分子機構」の中心的課題である(1)遺伝子のホルモン応答(2)ホルモンレセプタ-研究の現状(3)植物ー微生物相互作用をめぐる研究の現状、について先導的な研究を進めている研究者に講演願い、各分野における研究動向と日本の現状について調査研究をし、重点的に推進ずべき我国の研究や補完すべき研究、ならびに研究方法等について討議した。これらの調査に基づき、計画研究で重点的に推進すべき研究課題と担当研究者について討議し、計画研究の構成員を大部分決定し、代表者および班長の責任で、平成3年度重点領域研究研究計画調書を作成し提出した。また、事務局、ニュ-スレタ-発行担当、平成3年度シンポジウム担当などの役割を大概決定し、シンポジウム、ワ-クショップ等の計画について検討した。また、公募研究の審査に関わる審査員の旅費および会議費を本研究より支出した。以上のような実績に基づき、平成3年度以降の重連領域研究の準備が完了した。