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1990 年度 実績報告書

看護技術教育におけるCAI活用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 02451092
研究機関北里大学

研究代表者

ライダ-島崎 玲子  北里大学, 看護学部, 教授 (90191676)

研究分担者 長谷川 芳子  北里大学, 看護学部, 助手 (80199348)
堀 良子  北里大学, 看護学部, 助手 (70199529)
塚越 フミエ  北里大学, 看護学部, 講師 (70227362)
野々村 典子  北里大学, 看護学部, 講師 (40208377)
岡崎 寿美子  北里大学, 看護学部, 助教授 (30185417)
キーワード看護技術教育 / CAI / 問題解決学習 / 視聴覚教材 / ソフトウェア教材開発 / 個別学習支援
研究概要

平成2年度は,研究費の助成を受けた初年度であり,年度計画にそって次のことを実施した。
1,文献や資料の収集
2,VTR(自作)の教育評価
3,CAIコ-スウェア作成準備
(1),マルチメディアCAIシステムの機器購入とその研修
(2),CAIシステムを用いた教育実践機関の視察
(3),看護CAI活用の先駆者である講師による研修
本年度の研究の中心は,VTR(自作)の教育評価であり,その概要を以下に記す。
1,目的:看護技術の視聴覚教材として自作したVTRを授業展開に意図的に利用することで,CAI活用への足がかりを得る。
2,方法:単元「移動」「衣服」「食事」「検査」において,本学学生を対象に,エプソンらによる時差介入法(Crossover Designs)を用いて調査した。
3,結果:VTR使用群の使用前後の比較結果に明らかな得点の上昇がみられた。また,使用群と未使用群とに有意差がみられた。
この調査で得られた成果の一部は,平成3年8月に日本看護学会ー看護教育ーに発表する。
VTRの教育評価調査は,集団(約50人)に対して,VTRを視聴させる教育方法による。今後は,学生の個別的な主体性や判断力の育成をめざして,CAIとの併用による学習効果を考えた教育方法の開発を具体化していきたい。

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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