研究課題/領域番号 |
02451104
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
高萩 保治 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (70014793)
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研究分担者 |
井上 光洋 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (60016491)
篠原 文陽児 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00113035)
蓮尾 力 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (00208472)
澤崎 眞彦 東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (70014785)
井上 尚美 創価大学, 教育学部, 教授 (20014748)
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キーワード | 教科教育学 / 授業分析 / モデリング / 認知科学 / アセスメント / ISM / コミュニケ-ション過程 |
研究概要 |
1.これまで録画した授業ビデオテ-プ(約3000本)に加え、授業分析方法開発に必要な授業観察・録画の実験校として、附属大泉小学校、附属小金井小学校、附属世田谷小学校、都内の公立中学校の6校を協力校として国語・数学(算数)・社会・理科・家庭科・図工・音楽・英語等11教科の114時間の授業をビデオで録画した。 2.授業分析の4つの視点・規準を内外の研究資料をもとに、各教科で開発した試案をふまえて、共通するカテゴリ-の枠組みを設定した。1)コミュニケ-ション分析(教授行動、約25項目・学習行動、約20項目)、2)内容面からの発問過程の分析(約15項目の構造)、3)子どもの反応・応答による思考の深化過程の分析(約25項目の構造)これらの分析方法によって授業分析を実施した。 3.認知科学からのアプロ-チとして、学習スキ-マの意味ネットワ-クの仮説的モデルを構築し、子どもの知識獲得過程を、授業録画ビデオテ-プの授業原簿(プロトコ-ル)をもとに教師と子どもの言語行動・非言語行動から分析・検討した。 4.開発された4つの視点からの分析方法と授業事例をもとに、システム工学の構造化モデルおよびISM法(Interpretive Structual Modeling)により分析方法をマイクロコンピュ-タを利用して評価(アセスメント)し、教授行動の代替の提案と改善方策を検討した。 5.これらの研究の概要を平成2、3年度日本教育大学協会研究集会で発表し、冊子としてまとめられ、関係期間に配布された。
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