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1990 年度 実績報告書

ErーYAG laserを用いたlaser angioplastyの開発に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 02454327
研究機関京都大学

研究代表者

岡本 好史  京都大学, 医学部, 助教授 (80116392)

研究分担者 岡林 均  京都大学, 医学部, 助手 (10204009)
キーワードErーYAGレ-ザ- / Angioplasty / 動脈硬病変 / エキシマレ-ザ-
研究概要

Angioplasty用レ-ザ-システムとしてはNdーYAG,Argon ionレ-ザ-が挙げられるが,これらのレ-ザ-は水の吸収性が低く組織深達度が高いため周辺組織への熱損傷も大きく血管内の動脈硬化性病変に照射した場合穿孔の危険がある。今回研究対象としたErーYAGレ-ザ-は水の吸収性が非常に高く,Laser angioplastyに適している。しかし実際的には導光路としてのファイバ-の開発が新たな問題となった。
1)正常ウサギの大動脈壁,左心室壁にErーYAGレ-ザ-を照射して,その効果と照射条件を決定した。
2)動脈硬化性病変を有するウサギの大動脈壁に同上照射して,その効果を組織学的に検討して適正な出力条件を決定した。
3)同時にエキシマレ-ザ-との比較検討した。
現在導光路としてのファイバ-の開発を行っており,実験条件の一定化に努力している

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 岡林 均: "エキシマレ-ザ-を用いたLaser Angioplasty" 日本レ-ザ-医学会誌. 10. 125-127 (1989)

  • [文献書誌] 岡林 均: "エキシマレ-ザ-の血管形成術への応用に関する基礎的研究" 日本外科宝函.

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公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

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