• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1990 年度 実績報告書

一般線形コホモロジ-の研究

研究課題

研究課題/領域番号 02640080
研究機関武蔵工業大学

研究代表者

柳田 伸顕  武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (20130768)

研究分担者 押川 恵一  武蔵工業大学, 工学部, 助教授 (50061487)
山ノ下 常与  武蔵工業大学, 工学部, 教授 (90061473)
キーワード一般線形群 / コホモロジ- / BPー理論 / 一般コホモロジ-
研究概要

群のコホモロジ-を計算するにあたり、通常ホモロジ-理論(resolutionの構成,ホモロジカル代数の応用等)だけでなはなく一般コホモロジ-を利用し一般線形群および有限P群の研究を行った。具体的にはGL_3(Fp)やlGl=p^3の群,meta cyclicな群については複素Kーtheory,BPーtheoryともわかっているので,これらを利用してよい大きなP群,たとえばextra pー群,rankpG=2の群について研究を行なった。とくに,現在,アメリカ東海岸,MIT,エ-ル,ジョンズホプキンス大等で,moravak理論の研究がさかんになりいろいろな分野で応用されている。そこでは分類空間BGのmoravak理論K(n)^*(BG)が重要となっている,我々はK(n)^*(BG)と通常ホモロジ-H^*(BG)=H^*(G)の関係を調べ,MoravaK理論にも通常コホモロジ-にも新しい事実をいくつか発見した,たとえば表現環R(G)のfiltrationについてのPー群のAtiyah予想の反例をみつけた。

  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] N、Yagita: "Eguivariant BPーcohomology for finite groups" Transaction of Amer.Math.Soc. 317. 485-499 (1990)

  • [文献書誌] Kaneda,Shimada,Tezuka and Yagita: "Cohomology of infinitesimal algebraic groups" Math.Zeit.S.205. 61-95 (1990)

  • [文献書誌] Leary and Yagita: "Some examples in the integral and BrownーPeterson cohomology of Pーgroups"

URL: 

公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi