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1991 年度 実績報告書

放射線治療計画のための広域画像保管伝送方式の基磁研究

研究課題

研究課題/領域番号 02670497
研究機関大阪大学

研究代表者

稲邑 清也  大阪大学, 医療技術短期大学部, 教授 (90203207)

研究分担者 梅田 徳男  大阪大学, 医療技術短期大学部, 助手 (40142319)
稲本 一夫  大阪大学, 医療技術短期大学部, 教授 (00068446)
キーワード放射線治療 / 治療計画 / 線量分布計算 / 画像通信 / パソコン通信 / 図形入力 / PACS / 画像保管
研究概要

1.実際に放射線治療計画のための医用画像を次の施設間で,パソコン通信により伝送する実験を行ない,実用性のあることと,問題点の摘出を行なった。
(1)兵庫医科大学附属病院ー大阪大学医療技術短期大学部
(2)大阪逓信病院 ー同上
(3)大阪大学附属病院 同上
2.上記実験により,次の結果と問題点を得た。
(1)パソコン通信は既存の電話回線を使用できる安価な方法である。
(2)ハンディスキャナを用いる画像入力の方法が安価で簡便である。
(3)床スペ-スを取らないし,既設のパソコンを使う方法もある。
(4)問題点として,
(イ)実際に転送する迄のキ-ボ-ド操作があり,ファクシミリの称に簡便にはいかない,将来自動化ソフトウェアの開発の必要あり。
(ロ)ハンデイスキャナは画面が小さい。フイルムに焼付けられたCT画像は1枚ずつ入力できるが,大きな画像は入力できない。
3.光磁気ディスクに医用画像を保管し,伝送するため,医用画像ファイルフォ-マットとディスクフォ-マットの標準化を行なった。
(1)全国的な規模でIS&C(image save & Carry)の委院会を組織し,ワ-キンググル-プを作り標準仕様書を作成した。IS&C Ver.1、0を制定した。
(ロ)ワ-クステ-ションKIー1000及びパソコンに接続された光磁気デイスクに医用画像を保統し,媒体と装置の互換性のデモンストレ-ションを行なった。(RSNA91infoRAD展示等)
4.イ-サネットLANを2台のエンジニアリングワ-クステ-ションとパソコン間を接続し,医用画像の伝送が行なえる実験を行なった。

  • 研究成果

    (5件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (5件)

  • [文献書誌] 稲邑 清也: "広域デ-タベ-スの構築" 日本放射線腫瘍学会誌. 3,Suppl2. 87-91 (1991)

  • [文献書誌] Kiyonari Inamura: "PACS for RadiotherapyーTechnology overviewー" Medical Physics Bullettin. 16(2). 94-103 (1991)

  • [文献書誌] 稲邑 清也: "ISAのシステム構成と要素技術" INNERVISION. 6(5). 8-11 (1991)

  • [文献書誌] 稲邑 清也: "国際活動とISAC" Med,Imag・Tceh,. 9. 558-562 (1991)

  • [文献書誌] 稲邑 清也: "放射線治療計画システム" 篠原出版(株), 295 (1991)

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公開日: 1993-03-16   更新日: 2016-04-21  

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