研究課題/領域番号 |
02670640
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
河本 圭司 関西医科大学, 医学部, 講師 (70077741)
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研究分担者 |
坂井 信幸 関西医科大学, 医学部, 助手 (30225768)
沼 義博 関西医科大学, 医学部, 助手 (40208278)
川上 勝弘 関西医科大学, 医学部, 助手 (40186060)
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キーワード | Glyco protein / EGF / EGFーR / flow cytometny / brain tuwor |
研究概要 |
1)フロ-サイトメトリ-を用いたII型糖鎖抗原発現の基礎的検討 (1)invitro FCMを用いて、株化細胞(PCー9細胞、脳腫瘍株化細胞3種)について、FITC標式II型糖鎖抗原(FHー6)の陽性率の基礎的換対により、FHー6濃度、測定時間などの至適条件を決定した。 (2)手術標本 脳腫瘍及び外科系腫瘍(肺癌、頭頸部癌、消化癌)などについてFHー6の陽性率を測定した。脳腫瘍の中でもgliomaはその発現率は低く、転移性腫瘍、消化癌の中でも腺癌ではその発現率は高率に認められた。 (FCM Cell Biologyサイトメトリ-合同研究会6月1990発表第32回近畿脳腫瘍研究会 9月1990年) 2)EGF、EGFーR発現について invitroでglioma 株化細胞は90%以上に陽性例が認められることが判明した。免疫担織染色でも陽性細胞が確認しえた。EGFとEGFーRの発現に違いが、固定により差がみられ、増値因子にauto cvineが関与いている可能性が示唆され、現在研究を進めている 3)cーerbβのsouther blot 及び northeru blot 脳腫瘍の当科樹立林KMU430について、機械の調整中であり検索を進めている
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