• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1990 年度 実績報告書

工型糖尿病モデル動物であるNODマススに特異的に発現しているリンパ球抗原

研究課題

研究課題/領域番号 02807224
研究機関浜松医科大学

研究代表者

海藤 敏雄  浜松医科大学, 医学部, 助手 (80185701)

研究分担者 小出 幸夫  浜松医科大学, 医学部, 助教授 (30126809)
キーワードNODマウス / 糖尿病 / リンパ球抗原
研究概要

明らかになったこと。ーーー
NODのT細胞を(ILIxNOD)F1に免疫して、F1のひ細胞とAg8.653ミエロ-マ細胞との融合よりハイブリド-マを得た。我々が目的とするものは、NODのTもしくは胸腺細胞上にのみ発現して、ILI或はF1のそれには発現していない抗原を認識しているハイブリド-マ抗体を見つける事である。その為に次のアッセイ法を用いた。NOD,ILI,F1のT細胞或は胸腺細胞を^<125>Iで表面抗原標識し、可溶化後、各ハイブリド-マ上清で免疫沈降しSDSーPAGEでNODに特異的なバンドの有無を調べると、ハイブリド-マ114だけがNOD特異的な分子量約11万の蛋白(還元或は非還元状態共に)を認識していた。又この抗原はT細胞より胸腺細胞により多く発現していた。このことは、成熟したT細胞上のT3複合体に対する抗体(145ー2C11)をコントロ-ルとして同様の実験をして確かめた。
現在行っていること。ーーー
114単クロ-ン抗体(腹水)作成とその精製.

URL: 

公開日: 1993-08-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi