研究分担者 |
金 聲和 釜山教育大学, 助教授
李 英ぢゅん 釜山教育大学, 副教授
盧 相お 釜山教育大学, 副教授
金 象溶 釜山教育大学, 教授
森本 直人 島根大学, 教育学部, 助教授 (70157923)
鈴木 岩弓 島根大学, 教育学部, 助教授 (50154521)
原田 環 島根大学, 教育学部, 助教授 (40228648)
有馬 毅一郎 島根大学, 教育学部, 教授 (50127479)
道重 哲男 島根大学, 教育学部, 教授 (10032583)
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研究概要 |
研究のスタ-トした本年度は,日韓両国で現在行われている〈相手国に対する相互理解教育の実態把握〉を目指し,年度当初の計画にほぼ沿う形で以下のように実施された。 1.松江において6月,小学校4年生から高校3年生までの各学年100名程度,教員養成課程の大学生100名程度を対象に(総計約1,000名),韓国に対する知識やイメ-ジの実態把握を目的としたアンケ-ト(略称:「相手国理解調査」)を実施し,8月末までに調査結果の整理をした。 2.9月,釜山教育大学に研究者が集まり,本プロジェクト研究の進め方を討議すると共に以下の点について協議した。 ・松江で実施した「相手国理解調査」の結果検討 ・釜山で実施予定の「相手国理解調査」の計画立案 ・次年度に予定されている「食文化に関するアンケ-ト調査」の計画立案 3.これに先立ち一部研究者がソウル大学校師範大学などにおいて韓国の社会科教育全般に関する資料収集を行った。 4.11月に釜山において「相手国理解調査」を実施し,12月中にその結果処理を行った(松江市で行った調査とほぼ同様の規模,内容で行った)。 5.平成4年1月に,島根大学において両国の研究者が集まって,アンケ-ト結果の分析を行うと共に,次年度に予定されている「食文化に関するアンケ-ト調査」実施に関する詳細な打合せ,特に質問文の作成を行った。
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