• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

1991 年度 実績報告書

コミュニケ-ション障害児の診断と教育に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 03299116
研究機関国立特殊教育総合研究所

研究代表者

菅原 廣一  国立特殊教育総合研究所, 聴覚・言語障害教育研究部, 部長 (30000269)

研究分担者 詫間 晋平  国立特殊教育総合研究所, 教育工学研究部, 部長 (20012552)
松本 治雄  兵庫教育大学, 教授 (70000289)
山下 皓三  国立特殊教育総合研究所, 重複障害教育研究部, 部長 (30166673)
鯨岡 峻  島根大学, 教授 (50032602)
田中 美郷  帝京大学, 教授 (70082013)
キーワードコミュニケ-ション障害 / 診断学 / 指導法 / 発達予測 / CAIシステム / 社会適応
研究概要

I 昭和63年度から平成2年度までの3ケ年にわたって実施された当該重点領域研究で得られた成果をまとめ、報告書を作成した。当該研究に関わった研究者は、医学、心理学、教育学、教育工学など広い範囲から延べ約150名におよび、学際的に研究活動が推進された。研究成果報告書は、研究代表者による「コミュニケ-ション障害に関する研究動向」と、以下の5領域から提出された81編の研究抄録から構成されている。
1.早期発見と診断の研究 ーコミュニケ-ション障害児の鑑別診断特に医学的診断に関する研究ー
2.指導法の研究
(1)コミュニケ-ション障害の構造と指導
(2)乳幼児期のコミュニケ-ション障害の研究
(3)児童期におけるコミュニケ-ション障害の研究
3.発達予測の研究
(1)言語障害の類型と発達予測に関する研究
(2)コミュニケ-ション障害児の発達予測に関する疫学的研究
4.教育工学的方法の研究 ーコミュニケ-ション障害児のCAIシステムの適用に関する研究ー
5.コミュニケ-ション障害者の社会適応に関する研究
II 学校におけるコミュニケ-ション障害の問題を具体事例として取り上げ報告書を作成した。愛育養護学校をフィ-ルドとし、その中で児童生徒、および場、物との絡み合いの様相を内省報告から検討し、コミュニケ-ション障害の発生と消長の過程を構造化した。

研究成果

(5件)

すべて その他

すべて 文献書誌

  • [文献書誌] 菅原 廣一: "コミュニケ-ション障害に関する研究動向" 「コミュニケ-ション障害児の診断と教育に関する研究」研究成果報告書. (1992)

  • [文献書誌] 菅原 廣一: "コミュニケ-ションの障害に関する研究活動" 季刊 特殊教育. 第70号. 56-59 (1992)

  • [文献書誌] 菅原 廣一,野崎 明彦: "聾学校高等部・普通高校生徒の社会参加意識" 日本特殊教育学会第29回大会発表論文集. 604-605 (1991)

  • [文献書誌] 鷲尾 純一,菅原 廣一,永瀬 正幸: "教師・幼児間のコミュニケ-ションーキュ-ドスピ-チを使用している聾学校幼稚部における分析ー" 日本特殊教育学会第29回大会発表論文集. 56-57 (1991)

  • [文献書誌] 菅原 廣一: "子どもー教師の力動的関係" 「コミュニケ-ション障害児の診断と教育に関する研究」「子どもー教師の力動的関係」報告書. (1992)

URL: 

公開日: 1993-03-15   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi